最終更新: 2026-07-08
VPS、自宅サーバー、NAS、ワークステーションなど、すでに ssh でアクセスできるマシンがあれば、同期サービスやアカウントを用意しなくても Relayium CLI でそこへファイルをバックアップできます。転送は既存の SSH 接続の上で行われるため、バイトは直接あなたのサーバーへ向かい、Relayium を通ることはありません。
本ガイドではディレクトリの push と pull、再開機能と整合性チェックが何をもたらすか、そして cron でスケジュール実行する方法を扱います。
push は1つ以上のソースと scp 形式の宛先を受け取ります。Relayium はいつも使っている鍵と設定を使って SSH 経由で接続し、ファイルを宛先ディレクトリへストリーミングします:
# copy a local folder to the server
relayium push ./photos user@your-server:backups/
# choose an SSH key and a non-default port
relayium push -i ~/.ssh/id_ed25519 -p 2222 ./photos user@your-server:backups/
復元は同じコマンドを逆にするだけです。リモートのソースとローカルの宛先ディレクトリを指定します。これがバックアップを復元したり、サーバーの出力をノート PC に同期したりする方法です:
relayium pull user@your-server:backups/ ./restore
バックアップは大きくなりがちで、ネットワークは切れがちです。relayium が両端にあれば、中断された転送は次回の実行時にすべてを再送するのではなく中断した所から再開し、各ファイルは SHA-256 ハッシュでエンドツーエンドに検証されます——サーバーに届くものは送ったものとバイト単位で同一です。
部分的なファイルを再開するのではなく、きれいに全体を再送したい場合は --no-resume を指定してください。
push は SSH 鍵を使う単一の非対話型コマンドなので、そのまま cron に組み込んで定期バックアップにできます。パスフレーズなしの鍵(または agent)を指定し、出力をログに残して失敗を確認できるようにしましょう:
# back up every night at 2am — add to your crontab (crontab -e)
0 2 * * * relayium push -i ~/.ssh/backup_key ~/documents user@your-server:backups/ >> ~/relayium-backup.log 2>&1
いいえ。push と pull はすべてあなた自身の SSH 接続の上で完結します。Relayium のサーバーは一切関与せず、アカウントも不要です。
任意です。リモートに relayium があればネイティブプロトコルが使え、再開可能な転送とファイルごとの SHA-256 チェックが得られます。なければ relayium は SSH 上の tar ストリームにフォールバックし、それでも動作しますが、各ファイルは常に全体が送信されます。
ssh と同じようにあなたの ~/.ssh/config を読み込むため、ホストエイリアス、鍵、ポートは自動的に反映されます。コマンドごとに -i でアイデンティティファイル、-p でポートを指定して上書きすることもできます。
自分のサーバーへの push に関しては、SSH 経由の rsync とほぼ同等です。狙いは rsync に勝つことではなく、同じ再開・整合性保証を備えたまま、クロスネットワーク転送やサーバー間転送もこなせる1つのツールを提供することです。
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